大阪歴史博物館 なにわ歴史塾ブログ
大阪歴史博物館の2階なにわ歴史塾では、展示内容を深めていただくため、開架図書6,000冊、映像ソフト100本以上を用意して、皆さまのお越しをお待ちしております!

2012年10月新着図書&第81回特集展示関連図書

なにわ歴史塾の10月新着図書を配架しました



今月は2冊


◆図録◆
・国宝桜ヶ丘銅鐸の謎に迫る(神戸市立博物館編)
・西鶴 ―上方が生んだことばの魔術師-(柿衞文庫編)



また、現在開催中の
特別展示「大阪の茶の湯近代工芸」(会期:10月24日~12月3日)の関連図書も配架してます
リストはこちら↓↓



・平瀬露香 (大阪歴史博物館編)
・すぐわかる茶の湯の名品茶碗[改題版] (矢部良明著)
・すぐわかる茶の湯の美術 (矢部良明著)
・茶の湯歳事記/秋 
・茶の湯歳事記/冬
・茶の湯とは何か (古田紹欽著)
・不昧公と茶の湯[改訂新版] (安部鶴造著)
・茶の湯とやきもの  (矢部良明著)
・東南アジアの茶道具 (茶道資料館編)
・茶の湯の造形 (五島美術館学芸部編/大和文華館学芸部編)
・茶の湯釜 (サントリー美術館)
・茶道具名品抄 (三井文庫編)
・三井家の茶道具 (三井文庫編)
・名物裂と茶道具 (石川県立美術館)
・遺跡にみる茶の湯とやきもの (土岐市美濃陶磁歴史館編)
・茶の湯と掛物/3 (茶道資料館編)
・茶の湯の京焼 (茶道資料館編)
・茶の湯の香合 (茶道資料館編)
・茶の湯の漆器 (茶道資料館編)
・大阪大茶の湯展 (日本経済新聞大阪本社編)
・茶道具拝見 (堺市博物館編)
・数寄屋造り (平田雅哉著)
・大工一代[新版] (平田雅哉著/内田克己著)
・茶の湯 (不審菴文庫編)
・茶人と茶の湯の研究 (熊倉功夫編)
・茶の湯のものづくりと世界のわざ (国立民族学博物館編)
・茶の湯の掛物/消息 (茶道資料館編)
・茶の湯釜入門 (細見古香庵)


と茶の湯づくしの28冊

展示をご覧になった後は、ぜひお立ち寄りくださいませ

10階展示室からの眺め

博物館の10展示室からはと大阪城や難波宮跡、生駒の山々など
とてもきれいな景色を見ることができます
そのため昔は景色に感動したお客様に
「景色がすごくキレイなんですけど、高さはどのくらいですか?」
と聞かれたものです。



10階の展示室の高さは56.7m。
オフィスビルでいうと15階ぐらいの高さになります



しかし、ただの56.7mではありません。
大阪歴史博物館は周辺より高い上町台地の上に建っているので
建物の高さ以上の景色を見ることができます。



そこで
私の地元にある、キレイな景色を見ることができる観覧車が
観覧車が建っている場所の高さ + 観覧車の高さ の合計で
一番高い景色の案内をしていたのを思い出したので、こんな答えをつくってみました。



「展示室の高さは56.7mですが、高さが25mの上町台地の上に建っているので
 約82mからの眺めになります。」



いかがでしょうか
P1080902左 P1080903中央 P1080904右



展示室の高さなど大阪歴史博物館の基本情報は
「大阪歴史博物館要覧」(当館発行)
「NHK大阪放送会館・大阪歴史博物館」(財団法人日本建築協会会誌「建築と社会」2001年12月号抜刷)
に詳しく載っています


「大阪歴史博物館要覧」はなかなか便利な本で
小学生の「この博物館、なんでこんな変な形の建物なん?」から
大学生の「防災設備について知りたいんですけど・・・」まで
とにかく博物館について聞かれたら条件反射のように紹介をしている本です。


興味のある方は、なにわ歴史塾に置いているのでどうぞ
うす~い本なのですぐに読めます


「NHK大阪放送会館・大阪歴史博物館」は書庫にある本なので
カウンターで閲覧申し込みをして下さい



~装備作業~

今日は、先日載せた登録作業の続きをご紹介します


登録された本たちは、その後登録番号(バーコードの番号)やどこに配架されるかを示す記号番号(ラベルの番号)のシールを貼ったり、大阪歴史博物館の図書資料とわかるように天地印(スタンプ)を押したりします。



この作業を「装備」といいます
装備することにより、本たちははじめて館内で使われる状態になるんです


装備の流れは・・・


①バーコードをラベルキーパーで覆う
P20121012b.jpg


②ラベルを貼る。その上からラベルキーパーで覆う
P20121009b.jpg



③正誤表や付図を貼る



④天地印を押す
P20121009a.jpg



⑤なにわ歴史塾に配架する本(図録・雑誌以外)にはブッカ―をかける





ラベルキーパーやブッカ―とは、ラベルや本が傷つかないように保護するための透明なシール状のカバーのこと。

図書館では装備作業を業者さんに委託しているところもあるようですが、当館では図書スタッフが行ってます



内職のような作業で、始めると時間がたつのが早い


司書の仕事は細かい作業が多い気がしますが、装備もそのひとつ
ラベルの貼る位置や付図の貼り方、スタンプを押す位置なども決まりがあるんですよ~(当館のオリジナルマニュアルで)


こうして装備した本たちはそれぞれの場所に配架されて、お客様に読んでもらったり、調べものに使われたりするのでした

埃との闘い

大阪歴史博物館には新しい図書だけではなく、古い図書も寄贈されてきます。



古い図書のなかには、劣化してしまった図書、埃と大親友になった図書など
これから作業する人泣かせの図書がときどき混ざっていたりします。


背    埃
いかにも・・・          で字が書けます


皮     水
皮の劣化は手も机も茶色くします        の被害?



普段、あまり埃を気にせず作業をしているのですが、
今作業をしている古い図書群は、それはもう図書と埃が固い絆で結ばれていて
邪魔をしようものなら容赦なく攻撃をしてきます
夕方にはくしゃみが止まらなくなり、のどが痛くなったり、
ときには顔がガサガサになったり・・・


さすがに身の危険を感じ、用意したのが

マスク、ジャンパー、ウエットティッシュ
マスク
防御3点セット



しかし、マスクにジャンパー。
こんな姿をしていると
学芸員さんには「風邪ですか?」と聞かれ、
お客様には「今日は早く帰って、ゆっくり休んでください」と心配されていまいました


風邪ではないんです・・・
ただ、武装をして埃と闘っているだけなんです


まわりの人たちに誤解を与える姿ですが、
少しでも早く利用していただけるように
今日も作業をがんばります





2012年10月版 映像の間リーフレット発行しました!

なにわ歴史塾には大阪の歴史や文化を映像で楽しんでもらう、「映像の間」というブースがあります



そこで視聴できる、作品リストと作品紹介を載せたリーフレットがこちら↓↓

ph20121010.jpg


不定期ですが、ピックアップする映像作品を変えて発行してます



今回は2012年10月版


「発掘今昔物語」(17分)
「深江の菅笠づくり」(17分)   をご紹介





配布場所は、大阪歴史博物館内の
1階 遺跡ガイド受付
2階 なにわ歴史塾
8階 なにわ考古研究所    です。


リーフレットを持って、映像の間ぜひ来てみてくださいね◎

~登録作業~

大阪歴史博物館には毎日全国から刊行物が寄贈されます。
それら寄贈図書などは毎月中旬~月末にかけて登録を行います。今回はその作業の流れをご紹介




まず、届いた郵送物の送付者を確認しながら開封します。
(送付者の住所や電話番号が変更していたら住所録のデータを修正)


他機関などからの寄贈、自主刊行物、特別観覧献本、購入、科研(学芸員が科研費で購入した図書)など受入種別ごとに分ける。



20121004b.jpg
受入種別ごとに棚に並べる。月初なのでまだ少ないです。。。(^ ^;)




そして登録。
書名・著編者・ISBN・出版社・発行年月日・サイズ・受入先名などの書誌データを入力します
ここで請求記号(資料の背に貼るラベルの記号・番号)をつけるのですが、
当館の所蔵する図書資料は大きく分類すると、
① 図書  ②逐次刊行物  ③考古学報告書  ④図録
の4つあり、それによって付与される記号・番号は異なります。


20121004a.jpg



こうして登録される冊数は少ない月で約200冊、多い月で1000冊以上とその月によってバラバラですが、平均するとだいたい月550冊くらいになります。


ちなみに9月は491冊でした

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Author:大阪歴史博物館 なにわ歴史塾
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