大阪歴史博物館 なにわ歴史塾ブログ
大阪歴史博物館の2階なにわ歴史塾では、展示内容を深めていただくため、開架図書6,000冊、映像ソフト100本以上を用意して、皆さまのお越しをお待ちしております!

明治時代のイケメン

カッコよさの基準は場所や時代によっていろいろですが、
今朝、バレンタインと聞いて思い出した本があったので
紹介したいと思います



波多野烏峰著 「紳士と社交」 実業之日本社 明治41年
紳士と社交
明治時代のマナー本です


この本の第5章「化粧」の中に著者が考える美男子について書かれています。
さて明治時代の美男子とは・・・


健康で清美なる容貌をもち人格が優れている人


そして清美なる容貌とは



①艶やかなる頭髪
清美なる容貌には必ず艶やかなる頭髪が必要だが、度が過ぎて銀行員や会社員とかに度々いるような猫に舐められたようなテカテカする頭髪は俗悪極まりない。艶やかなる頭髪になるには少なくとも一週間に一度は清潔に洗わなければならない・・・


②澄たる眼
清美なる容貌の中で最も重要な部分で、眼には人格があらわれる。よって、眼や精神を疲労させない注意が必要・・・


③気高き鼻
女子の鼻と違い化粧でごまかすことはできない。人格がよければ顔面全部の具合で何となく気高いように見え始める。


④白雪なる歯
目鼻立ちや服装がよくても黄ばんだ歯ひとつで風采を破壊するのに十分である。食後にはうがいをし、鏡を見て歯を掃除するのは嗜みのひとつである。


⑤凛々しき口(省略)


⑥活々したる頬(省略)


⑦清美なる体
顔だけでなく体全部が清美でなければならない。必ず毎日体全部をきれいにする必要がある。週に一度ぐらいしか入浴せず、顔もろくに洗わないようではいけない。清潔は清美なる容貌を保つ最大の条件である。


そして最後は香水の使い方
ほんの少し使うのは悪いことではないが、悪臭を隠すために使用していると想像させるような使い方はいけない。無臭は最上の芳香である。


いかがですか?明治時代の美男子は
かなりざっくりとまとめてしまいましたが、
詳しくはなにわ歴史塾で・・・


とにかく清潔に!が強調されていて、逆にこの時代の普通男子が気になります。


特別展おすすめ図書

先日アップしたように開催中の特別展「天下の城下町」の関連図書は、図録から考古学報告書まで45冊の本を揃えました



その中で本日ご紹介したいのが、こちらの本↓↓



20130210.jpg


『信長の城』(千田嘉博著) 岩波新書・2013年


意外に謎につつまれていた、織田信長の誕生の城から落命の城までが丁寧に案内されたこの本。
天下取りの「野望」が城と城下の変遷から明らかになる内容です。
こちらを合わせて読めば、「天下の城下町」展の理解もより一層深まるでしょう!

お城好きの春風亭昇太師匠もイチオシです◎




当館編集・発行の図録「天下の城下町 -大阪と江戸-」(価格1500円)
も好評発売中です


201302102.jpg

2013年2月新着図書&特別展「天下の城下町 大坂と江戸」関連図書

なにわ歴史塾の2月新着図書を配架しています



今月は7冊


◆図録◆
・ハチまるごと!図鑑(大阪市立自然史博物館編)


◆一般図書◆
・おおさか漫歩(大阪商業大学商業史研究所編)
・続おおさか漫歩(池田治司編/大阪商業大学比較地域研究所)
・続々おおさか漫歩 (大阪商業大学商業史博物館編)
・訪ねてみよう戦争を学ぶミュージアム・メモリアル ([記憶と表現]研究会著)
・関西図書館マップ (内藤龍著)
・吉田神道の四百年 (井上智勝著)


また、現在開催中の
特別展「天下の城下町 大坂と江戸」(会期:2月2日~3月25日)の関連図書
も配架しました
リストはこちら↓↓



・天下の城下町 大坂と江戸  (大阪歴史博物館編)
・肥前名護屋城と「天下人」秀吉の城  (佐賀県立名護屋城博物館編)
・秀吉展  (大阪市立博物館編/サントリー美術館編/名古屋市博物館編/他)
・日本都市史入門/1 空間  (高橋康夫編/吉田伸之編)
・日本近世都市史の研究  (脇田修著)
・難波宮址の研究/第9  (大阪市文化財協会編)
・大坂城跡/4  (大阪市文化財協会編)
・大坂城跡/6  (大阪市文化財協会編)
・大坂城跡/7  (大阪市文化財協会編)
・大坂城下町跡/2  (大阪市文化財協会編)
・城下町大坂  (大阪大学出版会[編])
・大阪市立博物館研究紀要/第1冊~第10冊  (大阪市立博物館編)
・大阪の歴史/第65号  (大阪市史編纂所編)
・天下統一と城  (国立歴史民俗博物館編)
・秀吉と桃山文化  (大阪城天守閣[編])
・描かれた江戸  (国立歴史民俗博物館編)
・江戸図の世界  (港区立港郷土資料館編)
・信長・秀吉の城と都市  (岐阜市歴史博物館編)
・天下人とやきもの  (土岐市美濃陶磁歴史館編)
・安土城・1999  
     (滋賀県立安土城郭調査研究所編/滋賀県立安土城考古博物館編)
・豊臣期大坂図屏風  (大阪城天守閣編)
・大阪城の歴史  (大阪城天守閣編)
・秀吉の城  (大阪城天守閣編)
・城下町大阪  (大阪城天守閣(大阪市経済局)編)
・大坂再生   (大阪城天守閣編)
・大坂の陣と大坂城・四天王寺・住吉大社の建築  (大阪市立住まいのミュージアム)
・激動の時代「慶長」を掘る  (堺市博物館編)
・秀吉の町・家康の町
     (徳島市立徳島城博物館編/吉野川文化探訪フェスティバル企画委員会編)
・館蔵地図目録/1  (東京都江戸東京博物館都市歴史研究室編)
・日本名城集成 大坂城  (岡本良一編)
・江戸城跡  (東京都埋蔵文化財センター編)
・別冊ヒストリア 大坂城再築と東六甲の石切丁場  (大阪歴史学会編)
・ヒストリア/第123号  (大阪歴史学会編)
・日本歴史/2005年11月号(第690号)  (日本歴史学会編)
・大阪城天守閣紀要/第39号  (大阪城天守閣編)
・大阪の歴史/第7号  (大阪市史編纂所編)
・岩波講座日本通史/第10巻  (朝尾直弘[編]/網野善彦[編]/石井進[編]/他)
・岩波講座日本通史/第11巻  (朝尾直弘[編]/網野善彦[編]/石井進[編]/他)
・史跡で読む日本の歴史/9  (岩淵令治編)
・「中世都市から城下町へ」資料集  (大阪大会事務局編)
・図説江戸図屏風をよむ  (小澤弘編/丸山伸彦編)
・信長の城  (千田嘉博著)
・近世京都の都市と社会  (杉森哲也著)
・武士の町大坂  (薮田貫著)
・大坂城の諸研究  (岡本良一編)


と計45冊を並べています

展示をご覧になった後は、ぜひお立ち寄りくださいませ

節分=恵方巻

ここ何年間か節分になると必ずされる質問。


「恵方巻はいつから食べられるようになったのですか?」


答えはこちら。
当館の学芸員のブログ「なにわ歴博ブログ~等身大の学芸員生活~
に詳しく書かれているのでこちらをご覧ください。


本で読みたい方はこちら。
 岩崎武彦「幸運巻きずしについて-都市の一現象-」(原泰根編『民俗のこころを探る』初芝文庫 1994年)
 巻寿司のはなし編集委員会編 『日本の伝統食 巻寿司のはなし』あじかん 2012年
この2冊は、なにわ歴史塾「大阪の食特集コーナー」に置いています。




     


いつも不思議に思うのですが、節分の質問といえば必ず恵方巻。
節分の由来や豆まきなどについての質問は受けたことがありません。
ヒイラギとイワシは年々影が薄くなってきている気がします。
豆まきより恵方巻
さすが大阪です。


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