大阪歴史博物館 なにわ歴史塾ブログ
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味は保障しませんが・・・

暑い夏に明治時代の食事はいかがですか



近藤堅三編纂『西洋料理法獨案内』濱本伊三郎 1887年
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寒くなる名前の料理もあり暑い夏にはオススメです



明治20年ごろはまだ西洋料理が身近ではなかったのか、
それともこの本だけの特徴なのか他の本を調べていないのでわかりませんが、
料理名で料理を説明しようとしています。



例えば
半熟ゆで卵または温泉卵 → 煮たる卵
目玉焼き → 炙りたる卵
のように。



この法則が肉料理に使われると
焙たる豚の頭、焙たる心臓
など名前だけ見ると身の毛がよだつような寒くなる料理となります



この料理名をみて本当に料理を作ったのか?作りたくなったかと疑問なのですが
当館にあるこの本は再版なので、初版は売れたのでしょう。
発行部数はわかりませんが・・・



私たちと少し味覚が違う明治の人たちの食事を
想像で体験してみてはどうでしょうか?



今日、木曜日の献立(附表「一週間日々之食品献立」より)
朝食 朝食の團餅(まるもち) 材料はパンだと思うのですが、発酵や生地を休めず
                   焼いています
    樗古聿(チョコレート) 栄養価が高く、茶珈琲よりはるかに好ましい飲み物
                  とされています
    蒸たる豚の腎臓
昼食 愛倫蒸肉(アイリシユスチウ) 塩・胡椒をした肉を葱と馬鈴薯(途中から)と
                       蒸したもの
    麺包布顛(ぱんぷぢんぐ) フレンチトースト?
晩食 茶
    日本風炊米 牛酪と砂糖をつけ冷めないうちに食べれば「其味甚だよし」らしい


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